キャバクラの基本マナー3つ┃マナーが無いキャバ嬢は売れない!
容姿が完璧なキャバ嬢でも、マナーがないキャバ嬢はお客さんから好かれません。
容姿が良くても好かれないので、ブスでマナーがないキャバ嬢はもっと最悪です!
売れっ子キャバ嬢になりたいなら、正しいマナーを身につける必要があります。
キャバクラの基本マナー①テーブルマナー
キャバクラではテーブル席でお客さんを接客するので、テーブルマナーは必須です。
これができていないと、お客さんからできないキャバ嬢だと思われてしまいます。
イメージが悪くならないように、しっかりと身につけておきましょう。
おしぼり
お客さんが来店した時に、まずおしぼりを渡すのがキャバ嬢の役目です。
渡す時は丸まっているおしぼりを開いて、お客さんに手渡してあげましょう。
渡す際に真顔で渡されると、お客さんは良い気持ちにはないません。
来店してくれた感謝を込めて、笑顔で渡すようにしましょう。
お客さんが手を拭いたおしぼりを、そのまま置いておくのはNGです。
さりげなく綺麗にたたんで、置いておくようにしてください。
グラスに付いた水滴を拭くのにも、おしぼりは必要です。
グラスを拭く用に新しいものをスタッフに用意してもらうか、自分のハンカチで代用しましょう。
同じものをずっと使うのではなく、お客さんがトイレに行った際などに新しいおしぼりを準備します。
戻ってきたら新しいおしぼりを開いて、お客さんに渡してください。
この時の渡し方は、入店した時の渡し方と同じで大丈夫です。
灰皿
タバコを吸うお客さんを接客する時は、灰皿の交換をしなくてはいけません。
吸い殻が2本溜まったら、新しい灰皿に交換してください。
交換する時は灰が飛び散らないように、もう一つ灰皿を被せておきましょう。
ヘビースモーカーのお客さんは吸うスピードが速いので、灰皿を交換する頻度が高いです。
吸い殻が溜まりすぎないように、常に灰皿のチェックを怠らないでくださいね。
タバコ・ライター
お客さんがタバコを吸おうとしたら、キャバ嬢がライターで火をつけます。
この時お客さんの口元で火を付けると、火傷をさせてしまう可能性があります。
火をつけるときは必ず自分の手元でつけてから、手を添えて持っていくのが基本です。
それから喫煙者のキャバ嬢は、勝手にタバコを吸うのはNG。
吸いたくなった時は、必ずお客さんに許可を取ってから吸いましょう。
キャバクラの基本マナー②お酒のマナー
お客さんの中にはキャバ嬢との会話だけではなく、お酒を楽しみに来ている人もいます。
良い気分で楽しんでもらえるように、お酒のマナーを知ることはとても大切です。
ボトルの向き
お酒を作る時やグラスに注ぐ際は、ボトルのラベルを上にしましょう。
なぜラベルを上に向けるのかというと、お客さんに何のお酒か知ってもらうためです。
ただ単純に、見栄えが良いようにするためでもあります。
ちょっとしたことですが、しっかり見ているお客さんもいるので、手を抜かないようにしましょう。
お酒を作る時
まずお作り始める前に、お客さんの好みの濃さを聞いてください。
そしてグラスに氷を入れる時は、高い位置から入れるのではなくトングで優しく入れましょう。
氷を入れたらマドラーを使って氷を回し、グラスを冷たくします。
お酒を入れたら再びマドラーで混ぜて、水滴を拭いてお客さんのコースターに置いて完成です。
マドラーで混ぜる時は、左方向になるように注意しましょう。
キャバクラでは右回りは、時間の経過を早く望むという意味になってしまいます。
知らないまま時計回りで混ぜてしまうと、お客さんに失礼なので気をつけてくださいね。
乾杯する時
お酒を飲む時は、お客さんに「いただきます」というのが常識です。
そして乾杯する時は、必ずグラスを両手で持ちましょう。
お客さんより下にグラスを持ってきて、乾杯するのがマナーです。
キャバクラの基本マナー③お客さんとの会話マナー
お客さんと会話をする時、気をつけなければいけないことがいくつかあります。
まずお客さんの仕事について、こちらから聞くのはあまりおすすめしません。
仕事で嫌なことがあって、キャバクラに癒しに来ている場合があります。
お客さんから仕事の話を振られた時は大丈夫ですが、なるべくこちらから振るのは控えましょう。
そしてお店とキャストの悪口を言うのは、印象が悪くなるのでNGです。
お店に楽しみに来てるのに、悪口を言われたら気分が台無しになってしまいます。
それ以外にも他のキャバ嬢の個人情報を言うのは、マナー違反です!
本名や年齢をあえて言ってない場合もあるので、許可なく言うのは絶対にやめましょう。